熊倉ファームの歩み

 現在地に祖父(忠治)が昭和24年に分家をしたのが、初めで2代目(守)が昭和48年に就農し当時は500aであったものを機械化を進め作業委託を受けるなどして徐々に面積を拡大してゆき、平成10年頃から私達が(雄一、悟)経営に参加しさらなる面積拡大を進め現在で71年目を迎え、7,000aの農地利用型の典型的な家族経営を進めております。

GC1450Sコンバインの前で
ひまわり畑で

 昭和の初期は、畑作、酪農などで生計を立てていましたが、昭和40年にはより安定した水田作りに転換しましたが、昭和45年から始まった休耕政策により、一部の水田でニンジン、大根、カボチャ、馬鈴薯、ブロッコリなどの野菜生産、小麦栽培などの多様化が進みました。

 将来、少ない労力で大面積が経営可能になるように周辺の農家の農地を借り受けて水稲、小麦、大豆、小豆を作付けして来ましたが管理作業の季節労働者の確保が大変になり、今後もっと深刻な人手不足が予想される事と考え、労働力を余り必要としない水田、小麦に転換を図り現在、水田「ゆめぴりか」1,370a、飼料米の「そらゆたか」1,336a合計2,706aで小麦は、秋小麦「きたほまれ」2,000a春小麦「春よ恋」1,800aで合計7,000aの作付けを可能にしております。

柴犬 太郎
柴犬 さくら

 又、平成30年に合同会社を設立し世代交代を図ると共に社会保険に加入し将来を見据えた経営に変え、典型的な穀物生産型なので、それらを乾燥、調整を行う乾燥施設を令和元年に建設し約5,500俵の処理を計画的に進めております。

代表取締役
熊倉 雄一
社員
熊倉 悟
社員
熊倉 守
社員
熊倉 美代子
社員
熊倉 梨沙
番犬
太郎、さくら(柴犬)
東屋
令和元年に完成した90坪の乾燥調整所

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